![動画を体験する様子のイメージ](https://images.keizai.biz/toyota_keizai/headline/1739492499_photo.jpg)
「空飛ぶクルマVR体験動画」の常設体験場が2月15日、UNIBO豊田T-FACE店(豊田市若宮町1)にオープンする。
豊田市駅前・T-FACEに「空飛ぶクルマVR体験動画」常設体験場
同体験場は、豊田市次世代航空モビリティ協業ネットワークの企業や団体と共に、次世代航空モビリティの地域産業化を目指して豊田市が進める取り組みの一環で開設したもの。今年4月に開幕する大阪・関西万博でデモ飛行が行われる「空飛ぶクルマ」について、市民への理解と認知をさらに広げることを目的としている。
体験動画は、約4分30秒にわたり豊田市街地と香嵐渓の上空を遊覧飛行する内容。豊田市美術館や博物館、トヨタ自動車本社、豊田スタジアムなど、豊田のランドマークを回り、最後に香嵐渓に着陸するコースを2人の男性ナレーターが軽妙なやり取りで案内する。
会場には、VRゴーグルとコントローラーを用意し、最大で3人まで同時に楽しむことができる。併せて、220インチの液晶モニターでは体験動画が上映し、体験者以外でも動画を楽しめる。
同市次世代産業課の玉手さんは「ぜひ会場に来て体験して楽しんでもらい、空飛ぶクルマへの理解を深めてもらえれば」と話す。