
赤ちゃんのハイハイの早さを競うイベント「とよしんカップハイハイレース」が8月3日、豊田の老舗人形店「人形の山田屋」(豊田市錦町1)で開かれた。
豊田の人形店で「赤ちゃんハイハイレース」 赤ちゃん24人がゴール目指す
子育てしやすいまちづくりに貢献しようと同店が企画し、豊田信用金庫と共催で開いた同イベント。当日は、生後6カ月~1歳3カ月程度の赤ちゃん24人とその家族が参加。同店3階の広間を会場に午前と午後の計4回行い、各回6人1組となって、ハイハイで母親の待つゴールを目指した。
レースではスタートの合図が出されると、ゴールから自分の子どもの名前を呼んだり、お気に入りのおもちゃなどを使ったりして、何とかゴールさせようと働きかける保護者の姿が見られた。
加藤浩枝店長は「レースに参加してくれた赤ちゃんから癒やしをもらえた。ママやパパに加えて、おじいちゃん、おばあちゃんも一緒になって応援する姿も見られ、笑いに包まれていた。今後も温かみのある時間を提供する機会を作っていきたい」と話す。
次回は11月1日に開催予定。