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豊田市駅前で「キャンプde学ぼうさい!」 アウトドアスキルを防災に

豊田市駅東口まちなか広場「とよしば」をキャンプ場に見立てて設営

豊田市駅東口まちなか広場「とよしば」をキャンプ場に見立てて設営

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 豊田市駅東口まちなか広場「とよしば」で3月14日・15日の2日間、「キャンプde学ぼうさい!」が開催された。アウトドアの視点から、災害時にも役に立つアウトドアの知識と道具の使い方について多くの市民に学んでもらおうと、とよた防災啓発推進協議会が主催した。

移動防災トイレの車内

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 このイベントでは、燃料電池自動車・新型MIRAIや防災トイレトレーラーの展示、とよた防災啓発推進協議会に所属する団体のブース出展、ハーブの植え替えやカホンづくりなどのワークショップなどが行われた。

 好天に恵まれた14日は多くの人が会場を訪れ、「防災キャンプ研究所」と題したエリアではテントや簡易ベッド、ポータブル電源などが展示され、現場スタッフの説明を受けながら実際にテントやベッドの使い心地を確認し、災害時に避難生活で役立つアウトドア用品の知識を学んでいた。

 子ども向けには、災害時に起こりうる被害想定の絵が描かれたパネルを見せ場面ごとに必要な道具を選んでもらうゲームや火災時に消火器で火を消すまでの流れをVR(バーチャルリアリティー)で体験できる企画なども行われ、幅広い世代がイベントを楽しみながら防災への関心を深めていた。

 豊田市公式ユーチューブチャンネルでは現在、防災キャンプ動画「キャンプde学ぼうさい!」を公開。防災キャンプ研究所代表の高村秀史さんが災害時にも役立つ「自立型のテント」や調理器具、食器を必要としない「パッククッキング」について紹介している。

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