みよし市図書館学習交流プラザ「サンライブ」(みよし市三好町)で1月19日、「第41回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール等出場者報告会」が開催された。
今回、出場報告した黒笹小学校 1年生の栗原澄(とおる)くんは、ロボットがバイオリンを弾いている姿を見て興味を持ち、3歳でバイオリン、3年前からコンクールに出場。実力を磨き、「第41回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール」での優勝をはじめ、合わせて4つのコンクールで輝かしい成績を収め、この日、小山祐・みよし市長、今瀬良江・教育長らを訪問した。
始めにあいさつに立った小山市長は、「日々の練習、先生方の努力、ご両親のご理解など、いろいろなものが重なっての受賞だと思う。これを機に、ますます技能の向上に励んで、さらなる活躍を期待します」と祝辞を述べた。
続いて、栗原くんが出場報告を行い、全国の舞台でも演奏したベリオの「バイオリン協奏曲第9番第1楽章」を披露した。
その後の歓談の時間では、普段の練習や、この日演奏した楽曲について市長や教育長が質問し、栗原くんやピアノの指導者が説明する姿も見られるなど、終始和やかな雰囲気の中、会は終了した。