YAHAGI Racing Team(ヤハギ・レーシング・チーム)2輪・4輪合同の「2026シーズン合同参戦報告会」が 2月20日、矢作産業御船工場(豊田市御船町)で行われた。
YAHAGI Racing Team 2輪・4輪合同で参戦報告会
同社は、1947(昭和22)年に創業し、自動車関連の部品製造と自動車ボデーの試作事業を手がけており、同工場では自動車の試作ボデーを開発している。
同レーシングチームは、自動車関連技術に強い関心を持つ若手社員の育成を目的に、「実践形式の研究・開発・育成ラボ」として機能するプロジェクト。チームに関わる若手エンジニアは、4輪車で出場する全日本ラリー選手権や世界ラリー選手権ラリージャパン、2輪車で出場する全日本ロードレースなどの最高峰レースに出場し、現場で技術を学び、マシンの開発に携わっている。
当日は、チームの選手やエンジニアをはじめ、スポンサーなど関係者が出席する中、全日本ラリー選手権とラリージャパンに参戦するR2R×YAHAGI Racing Team、バイク部門・全日本ロードレースに出場するDUNLOP Racing Team with YAHAGI、YAHAGI Racing Team、P.MU 7C GALESPEED(J-GP3クラス)の4台がお披露された。
今季はチームスローガン「Unlocking The Brilliant Future!(輝かしい未来を切り開く!)」を掲げ、4輪部門のR2R×YAHAGI Racing Teamは、トヨタGRヤリス・ラリー2を投入し、全日本ラリー選手権に加えて5月開催のラリージャパンにも参戦すると発表。その後、新井大輝選手、伊藤元治選手、尾野弘樹選手が登壇し、今季への意気込みを語ると、会場から拍手が送られた。
黒野準社長は「レースに参戦するのは社長の道楽ではなく、モータースポーツ活動を通じて挑戦する姿が人々の心を動かすことと、若手エンジニア育成の場としての取り組み」とレース参戦の意義を強調。「レースの現場で培った技術を、将来の目標である『オリジナルデザインの車を造る』というプロジェクトへとつなげていこう」と話し、将来への決意を語った。