豊田スタジアム(豊田市千石町7)で9月10日・11日、「とよた産業フェスタ2022」が開催された。
同イベントは、豊田市の経済圏の産業、公共事業、観光・物産、最先端技術などを紹介し、豊田市を市内外にPRするとともに、新たな市場開拓の機会を設け、経済の活性化を図ろうと実行委員会が主催して行うもの。
コロナ禍により3年ぶりの開催となった今回は、「WE LOVE とよた で みんなを笑顔に!」をテーマに開催。延べ9万1000人が来場した。
初日となった10日にはオープニングセレモニーが行われ、8月末に任命されたばかりの「第10期とよたPR大使」が司会を担当。実行委員長を務める豊田商工会議所の三宅英臣会頭が、ラリーカーに乗って登場する際、アテンド役として出迎えるなど、大勢の市民らが注目する中でのお披露目となった。
会場には、今年11月に愛知・岐阜で開催され同スタジアムにサービスパークが設けられる「WRCラリージャパン2022」や、同スタジアムをホームとするジャパンラグビーリーグワン「トヨタヴェルブリッツ」、同市と隣接する長久手市に11月に開園する「ジブリパーク」などの関連ブースのほか、展示・体験や物販など約170の企業・団体のブースが出展。イベント広場には、飲食ブースや、さまざまな農産物の販売ブースが数多く並び、お目当てのブースで買い求める来場者の姿が見られたほか、ダンスコンテストなどが行われる「爆裂元気ステージ」は、出場する子どもを応援する保護者らで盛り上がりを見せていた。