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豊田スタジアムで「豊田茶」品評会 かぶせ茶・てん茶部門で審査

豊田スタジアムで行われた「豊田市農林畜産物品評会『かぶせ茶・てん茶の部』」の様子。

豊田スタジアムで行われた「豊田市農林畜産物品評会『かぶせ茶・てん茶の部』」の様子。

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 豊田スタジアム(豊田市千石町7)で9月10日、「豊田市農林畜産物品評会『かぶせ茶・てん茶の部』」が行われた。

豊田スタジアムで「豊田茶」品評会 かぶせ茶・てん茶部門で審査

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 品評会は、「生産者が互いに競いながら品質向上を目指し、より良いものをより安全に消費者に提供するとともに、農林畜産物の振興と消費拡大を図る」ことを目的に、豊田市農産物ブランド化推進協議会と豊田市が毎年、この時期に開いているもの。

 今回、「産業フェスタ2022」に合わせて行った。当日は、会場となった豊田スタジアムの一角で、豊田市茶業組合に所属する組合員が作り上げた「かぶせ茶」7点、「てん茶」9点を審査。愛知県豊田加茂農林水産事務所の農政課、農業改良普及課の2人が審査を行い、「かぶせ茶」は、茶葉の外観、お湯を注いだ時の香り、色味、味の4点、「てん茶」が、かぶせ茶と同じ4項目と、お湯を入れた時の茶葉の色の5点で、それぞれ審査した。

 審査員は、一つ一つ並べられた茶葉の形をじっくり観察したり、お湯を注いだお茶をスプーンで一口分ずつコップに注ぎ、お茶のうまみや渋みを順番に飲み比べたり、「かぶせ茶」では、茶葉の細さ、お茶の透明度など、「てん茶」では、茶葉の色の鮮やかさ、お湯を注いだ時にも茶葉がきれいかなどを話し合いながら選考を行った。

 表彰式では各部で金賞・銀賞の受賞者を発表した。「かぶせ茶」の部門は金賞に石川龍樹さん、銀賞に山内祥正さん、「てん茶」の部門では、金賞に野場義尊さん、銀賞に石川龍樹さんが、それぞれ選ばれた。

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