豊田市と「こどもの視点ラボ」との連携協定締結式が4月16日、豊田市役所で行われた。
豊田市が「こどもの視点ラボ」と協定 子どもに優しいまちづくり推進へ
同ラボは、子どもの当事者視点とはどんなものかを真面目かつ楽しく研究し、「大人が子どもになってみる」ことで、子どもへの理解を深め、親と子、社会と子どもの関係をより良くしていくことを目指す専門組織で、大手広告代理店・電通が手がけているもの。
「こどもの視点」とは、大人が子どもへの理解を深め、親と子、社会と子どもの関係をより良くするために、子どもの当事者視点を疑似体験する取り組み。
豊田市では、子どもに優しいまちづくりを推進するため、今回、「こどもにやさしいまちづくりの推進に向けたこどもの視点の体験機会の提供等に関する連携協定」を締結した。締結式には、太田稔彦豊田市長と、こどもの視点ラボの共同代表を務める石田文子さん、沓掛光宏さんらが出席。
始めに太田市長があいさつし、「令和7年度にスタートしている『豊田市こども若者計画』では、子どもの権利を重点プロジェクトの一つと位置付けている。協定締結により、豊田市の子どもに優しいまちづくりがさらに一歩前に進むことを期待する」と話した。
協定書への署名が確認された後、石田さんが子どもの視点ラボの取り組みについて、キービジュアルなどを見せながら説明し、子どもの頭の大きさを体感する「ベイビーヘッド」や、子どもの目線で大人に立った状態で怒られるVR体験など、12の「こどもの視点コンテンツ」を紹介した。
その後、小学校に通学する小学1年生の感覚を体感できるコンテンツ「大人ランドセル」を体験する時間も設けた。大きなランドセルやお道具箱、体操服袋など約19キロにもなる荷物を持った太田市長やこども・若者政策課の職員らは、その重さに驚き、改めて「子ども目線」の重要性を感じていた。