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豊田・桜町本通り商店街などで「八日市」70周年イベント 歌謡ショーも

「八日市70周年記念イベント」の様子。

「八日市70周年記念イベント」の様子。

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 豊田・桜町本通り商店街(豊田市桜町)と挙母(ころも)神社境内で10月8日、「八日市70周年記念イベント」が開催された。

豊田・桜町本通り商店街などで「八日市」70周年イベント 歌謡ショーも

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 「八日市」は、豊田市街地に鎮座する拳母神社の参道周辺に発展してきた商店街が、1951(昭和26)年から毎月8日の「八日やくし」の日に合わせて挙母神社境内や同商店街で開いている恒例行事。現在は、参道沿いに店を構える桜町本通り商店街振興組合が毎月8日に開いている。

 当日は、神社境内と同商店街を会場に70周年記念イベントを開催。商店街の一角では9時から、下山地区の餅店による古代米「緑米」をついた餅を振る舞い、近所の住民らが長い列を作った。

 神社境内には、愛知県内外から海鮮や野菜をはじめ、刃物や靴下などの日用品、和菓子や焼きそばなどの露店約40店が出店。目当ての品を求める多くの買い物客が訪れたほか、御拝殿に設けられたステージでは、盲目の歌姫として毎年「24時間テレビ」にも出演する豊田市在住のシンガー・若渚さんや、山口県を中心に全国で活動する演歌歌手・京太郎さんによる歌謡ショー、商店街主催の抽選会などが行われ、終日にぎわいを見せた。

 同組合の伊藤正人会長は「70周年を迎えた八日市だが、お年寄りから子どもまで幅広い世代に愛してもらうことで次の世代に継承し、100年を超える桜町本通り商店街の恒例行事として残していきたい」と意気込む。

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