豊田市千石公園（豊田市千石町6）で10月9日、「愛知気球フェスin豊田」が開催された。

豊田・千石公園で「愛知気球フェス」　スタジアムと2つの気球が並ぶ

　地元IT企業の役員やヨガインストラクターら有志で構成する同フェス実行委員会が企画し、初めて開いた同イベント。会場の千石公園は一級河川・矢作川の河川敷にあり、豊田スタジアムに隣接していて、豊田市駅から徒歩10分ほどの場所に位置する。

　当日は、赤と青の2機の熱気球を用いた乗船体験が行われ、事前予約で申し込んだ参加者が熱気球の仕組みについて説明を受けた後、6～7人ごとに気球に乗り込み、空から隣接する豊田スタジアムや豊田市中心市街地の街並みを眺めた。

　併せて、豚汁やサンドイッチなどを販売するブースが並ぶ「朝ごはんマルシェ」やフィンランド発祥の生涯スポーツ「モルック」の体験会、公園の芝生の上ではヨガ教室などが行われ、朝早くから多くの家族連れなどが訪れ、にぎわいを見せた。