スカイホール豊田(豊田市八幡町1)で11月27日、「わくわくワールド~来て、見て、体験、ものづくり~」が開催された。
スカイホールとよたで「ものづくりフェスタ」 働くクルマや水素で動く人型ロボットも
同イベントは、子どもたちにさまざまなものづくりを体験してもらおうと「とよたものづくりフェスタ実行委員会」「トヨタ技術会TESフェスティバル実行委員会」が共同で主催する。
当日は、身近なものづくりが体験できる「とよたものづくりフェスタ2022」と、トヨタ自動車の最新技術に触れることができる「TESフェスティバル2022」の2つの催しを同時開催。輪ゴム銃やレザークラフトなどの簡単な工作やロボットの操縦体験、パトカー、消防車、大型クレーン車などの乗物の展示など、さまざまなブースが設けられた。
メイン広場を中心に行われたアイデアコンテストの会場では、VRゴーグルを装着して楽しめる「どこでもジップライン」やスケートボードが体重移動で自由に動く「メカナムボード」など14の趣向を凝らした作品が出展。各ブースでは、スタッフから説明を受けながら親子で一緒に体験を楽しむ様子が見られた。
エントランスホールでは、トヨタ技術会が開発した水素で動く人型ロボットがサッカーボールを使って的に正確にシュートをするデモンストレーションが行われた。1~9の番号を来場者が選んだ後、ロボットがカウントダウンに合わせてボールを蹴り、見事、指定された的を打ち抜くと会場から大きな拍手が送られるなどして盛り上がりを見せた。