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豊田市が「空飛ぶクルマ アイデアコンテスト」 学生・企業ら集いキックオフ

「未来の空飛ぶクルマ アイデアコンテスト『空・想(くう・そう)』」のキックオフ会の様子。

「未来の空飛ぶクルマ アイデアコンテスト『空・想(くう・そう)』」のキックオフ会の様子。

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 ものづくり創造拠点「SENTAN(センタン)」(豊田市拳母町2)で10月19日、「未来の空飛ぶクルマ アイデアコンテスト『空・想(くう・そう)』」のキックオフ会が開かれた。

豊田市が「空飛ぶクルマ アイデアコンテスト」 学生・企業ら集いキックオフ

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 豊田市は、空飛ぶクルマが市内で活躍する姿を想像することで、次世代の航空モビリティーを自分事として考える機会を提供する目的で、未来の空飛ぶクルマのアイデアコンテストを初めて企画。「豊田市次世代航空モビリティ協業ネットワーク」の取り組みとして、有志団体「Dream On(ドリーム・オン)」と協力して、企業と学生・生徒が混成のチームを組み、豊田市ならではの「空飛ぶクルマ」の活用方法や機体デザインなどを考え、企画案を提出するもの。

 コンテスト開始に当たって開いたキックオフ会。豊田市在住の大学生、高校生、高等専門学校生や、同ネットワークに参画する企業の社員ら約20人が参加。コンテストの概要や今後のスケジュール説明の後、「Dream On」代表の中村翼さんが「空飛ぶクルマ」の基礎知識セミナーをオンラインで行った。参加者は、自身のアイデアの参考にしようと中村さんの話に真剣に耳を傾けた。

 最後に、社会人と学生・生徒から成る5つのチームに分かれ、自己紹介や今後のチーム活動の進め方について話し合い、空飛ぶクルマの理解を深めながら、これから始まる活動に向け意欲を高めた。 

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