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青少年センターで「もっと住みたくなるまちミーティング」 Z世代が市長と意見交換

 豊田市青少年センターで開催された「Z世代が考える!もっと住みたくなるまちミーティング」の様子。

 豊田市青少年センターで開催された「Z世代が考える!もっと住みたくなるまちミーティング」の様子。

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 豊田市青少年センター(豊田市小坂本町1)で8月28日、「Z世代が考える!もっと住みたくなるまちミーティング」が開催された。

青少年センターで「もっと住みたくなるまちミーティング」 Z世代が市長と意見交換

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 同会議は、1990年代後半から2010年に生まれた10~20代前半のいわゆる「Z世代」が日頃考えているアイデアや意見を、まちづくりに反映するとともに、人口減少や環境問題、コロナ禍で社会情勢が大きく変化するなか、学生が考える魅力的な街や街の魅力を伝える情報発信の仕方について話し合ってもらおうと初めて開いたもの。

 当日は、とよた学生盛りあげ隊、とよた学生プロジェクト、学生によるまちづくりの会に所属するメンバー8人と太田稔彦豊田市長が出席。市内で女性らの企業支援を行っているeight社長の鬼木利瑛(おにき・りえ)さんが進行役を務め、3つのグループに分けられた参加者と太田市長が「理想な一日、1週間の過ごし方を8コマ漫画で描く」「住みたいまちの情報はどこから得るか」などのテーマでワークショップに取り組み、意見交換を行った。

 この中で、「住みたいまちは、どんなまち?」「豊田市にあるもの、ないもの」のテーマでは、「人」「住む」「体験」「学ぶ、働く」のカテゴリーごとに「あいさつができる人」「公共・交通機関が充実している」などの意見を付箋に書き出し、各グループの代表者が発表した。

 会場では、どのグループも活発に意見を交わし、学生たちの意見交換の場に参加していた太田市長も、学生の率直な意見に熱心に耳を傾け、全体の振り返りの場面で「それぞれのグループが思い思いに活動してくれてうれしい。これからも豊田市での活動を楽しんでほしい」と感謝の気持ちを述べ、会議を締めくくった。

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