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豊田市駅前広場活用について高校生が議論 デートや健康も話題に

中心市街地周辺にある3高校の生徒が、学校の垣根を越えて駅前広場の活用について議論を交わした。

中心市街地周辺にある3高校の生徒が、学校の垣根を越えて駅前広場の活用について議論を交わした。

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 豊田市駅前広場の活用について話し合う「高校生を対象とした意見交換会」が1月19日、豊田参合館(豊田市西町1)1階ロビーで開催された。

豊田市駅前広場活用について高校生が議論 デートや健康も話題に

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 これは、豊田市駅前の広場整備に向けた交通実証実験が行われるのに合わせて、豊田市や周辺の再開発ビル、中心市街地の賑わい創出を手掛ける一般社団法人TCCMなどで構成する豊田市駅周辺地区エリアマネジメント研究会が主催したもの。

 当日は、豊田西高校、豊田北高校、豊田東高校の1,、2年生の生徒31人が参加。 所属する高校や学年の垣根を越えて5つのグループに分かれ、錦二丁目エリアマネジメント代表の名畑恵さんの進行により、駅前広場をどう活用するか意見を出し合った。

 ワークショップの冒頭、同研究会アドバイザーで、全国各地でエリアマネジメントを手掛けるコンサルタント会社社長の長谷川隆三さんが、まちづくりのトレンドを紹介し、広場でどんな過ごし方をしたいかを考えるよう、高校生に議論を促した。

 これを受けて生徒らは、お祭りの屋台やキッチンカーでワクワクする空間を演出する「年中お祭り広場」や高校生以外にも子育て中のファミリーや高齢者などが安心して過ごせる「幅広い年齢層に楽しんでもらうための広場」など自分たちが考えたプランを披露。勉強も休憩もできるカフェや、公共交通機関の乗り継ぎで空いた時間を友人らと過ごす空間を提案したり、デート中に恋人たちがくつろげるスポットや健康増進につながる設備の設置などについても話が及ぶなど、今後整備される駅前広場の活用法について活発な議論が繰り広げられた。

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