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中京大学入学式 北京五輪女子フィギュア日本代表の河辺愛菜らが抱負

入学式に出席した北京五輪女子シングル日本代表の河辺選手(写真左)、2020年全日本フィギュア4位入賞の松生理乃選手(写真中央)、2021年全国高校スケート選手権3位の横井きな結選手(写真右)。

入学式に出席した北京五輪女子シングル日本代表の河辺選手(写真左)、2020年全日本フィギュア4位入賞の松生理乃選手(写真中央)、2021年全国高校スケート選手権3位の横井きな結選手(写真右)。

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 中京大学豊田キャンパス(豊田市貝津町)にあるスポーツ科学部への入学が決まっている、北京五輪女子シングル日本代表の河辺愛菜選手らフィギュアスケート選手3人が4月4日、入学式に出席した。

中京大学入学式 北京五輪女子フィギュア日本代表の河辺愛菜らが抱負

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 入学式に出席したのは河辺選手の他、2020年全日本フィギュア4位入賞の松生理乃選手、2021年全国高校スケート選手権3位の横井きな結選手の3人。いずれも中京大中京高から同学部に進学した。

 黒のスーツ姿で入学式に臨んだ後の会見で、河辺選手は「高校時代の友人と会い、みんなスーツ姿だったのを見て大学生になったと実感した。大学では競技に役立つ身体の仕組みなどを勉強して、競技力を高めたい」と抱負を語った。松生選手は「第2外国語で履修する韓国語を学ぶのが楽しみ。全日本(フィギュア)で良い演技をして海外の大会にも出られるようになり、(北京)五輪に出られなかった悔しさを晴らしたい」と、さらなる飛躍を誓った。

 今春同大を卒業し競技を引退した姉・ゆは菜さんと入れ替わる形で中京大に入学した横井選手は「コーチング論などをしっかり学び、視野を広げたい。これまで大事なところで結果を残せなかったので、プログラムの質を高め、コンスタントに成績を残したい」と、大学生活と競技の両立を誓った。

 同学部には、2022年世界水泳アーティスティックスイミング日本代表の藤井萌夏選手も、中京大中京高から進学した。

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