![GAZA専門店街内の「ラジオ・ラブィート大日通信ギャザスタ」で開催された「第1回わくわくまちづくり市民パーティー」の様子。](https://images.keizai.biz/toyota_keizai/headline/1693444190_photo.jpg)
「第1回わくわくまちづくり市民パーティー」と題した会合が8月28日、豊田市駅東口商業ビル「GAZA専門店街」内のコミュニティースペース「ラジオ・ラブィート大日通信ギャザスタ」(豊田市喜多町1)で開催された。
豊田市駅前で「わくわくまちづくり市民パーティー」 有志がまちづくり議論
同会合は、駅前広場などの再開発工事が本格化する豊田市駅前について、誰かに任せるのではなく市民がみんなで考えるまちづくりをしていけないかを考える機会を設けようと、市民団体の代表ら有志で構成する「わくわくまちづくり市民パーティー実行委員会」が主催したもの。
第1回となった当日は、市内で子ども食堂を運営する団体の代表や福祉施設の職員、保育士や親子連れなど約10人が参加した。
始めに、自己紹介とともに、それぞれが考える中心市街地の課題について発表。利用施設に一番近い駐車場に止めるので市街地を歩かないことや、利用している店が集客低迷により撤退してしまうこと、バリアフリーが十分でないことなど、それぞれの参加者が考える課題について意見を交わした。
続いて、SDGsの理念や意義、豊田市の魅力や課題などを伝えるカードゲームとして、市民と協働で制作された豊田市SDGs研修カード「とよたSDGsマスター」を用いて、メンバーそれぞれが興味のあるカードを使ってクイズを出し合い、課題解決のヒントについて議論を重ねた。
その後、今年秋から始まる駅西口ペデストリアンデッキや東口広場の再開発工事などについて情報交換も行われ、会を締めくくった。