「豊田市高等学校 魅力発見フェスタ2023」が8月20日、スカイホール豊田(豊田市八幡町1)で開催された。
スカイホール豊田で「高等学校魅力発見フェスタ」 4年ぶりに対面形式で
同市内の高校、高等専門学校、特別支援学校の国公立学校15校の在校生らが一堂に会し、各校の特色ある取り組みや魅力を、小学生や中学生と、その保護者などにアピールしようと開催されている同イベント。
10回目となった今回は4年ぶりに対面で行われ、「つなぐ~これから築く私たちの新時代~」をテーマに、午前・午後の2部に分け、ブース発表やトークセッションが行われた。
オープニングセレモニーであいさつに立った太田稔彦豊田市長は「高校で過ごす3年間は、人生の中でとても大切な時期。自分らしく高校生活が送ることができる学校を見つけてほしい。皆さんの選択を応援します」と述べ、来場者にエールを送った。
ブース発表では、豊田北高校、豊田工業高等専門学校(国立豊田高専)、豊田特別支援学校などの制服や部活動のユニホーム、文化祭や体育祭に取り組む生徒たちの様子が紹介する写真、専門学科で学べることを紹介したパネルなどを展示。各校の生徒が来場者に、自身が通う学校の魅力をアピールしたほか、教諭や生徒が入試や授業、学校生活について相談を受け付けるコーナーも設け、受験を考えている中学生から熱心に話を聞く様子も見られた。
ステージでは、学校の代表生徒によるトークセッション、国立豊田高専の生徒が製作したロボットのデモンストレーション、豊田工科高等学校のものづくり体験も行われた。