豊田市など愛知・岐阜を舞台に開催されるWRC世界ラリー選手権第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」の開幕を記念して企画。
豊田市駅前でWRC開幕前夜イベント ドライバーによるトークショーも
2部構成で行われた同イベントでは、第1部でレジェンドドライバーらによるトークショーが行われ、2003年の世界ラリー選手権(WRC)でチャンピオンに輝いたベター・ソルベルグさんと長男で現役ラリードライバーのオリバー・ソルベルグさんらが登壇。
この中で、ラリージャパンで複数のスペシャルステージやサービスパークが設けられる豊田市のイメージや大会について質問が寄せられ、ベターさんは「土曜に行うデモンストレーション走行を楽しみにしている」と話し、オリバーさんは「一緒に盛り上がってもらえれば」と大会の盛り上がりに期待を寄せた。
第2部では、今大会に出場する選手によるサイン会が行われ、300人を超えるラリーファン詰めかける中、TOYOTA GAZOO Racingの日本人ドライバー・勝田貴元選手ら4人の選手が登壇。勝田選手は地元開催の同大会で3位表彰台に上ったことに触れ、応援してくれたファンに感謝を述べるとともに、「今大会では、さらに上の成績を目指したい」と健闘を誓った。
WRC世界ラリー選手権第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2023」は、16日の鞍ヶ池公園でのシェイクダウン(試走)で始まり、愛知・岐阜を舞台にスペシャルステージ(SS)でのタイムアタックを経て、19日の旭高原(豊田市旭町)で幕を閉じ、今シーズンのWRCも閉幕する。