歩きながら行う「ウオーキングサッカー」の交流会が11月26日、旭グラウンド(みよし市三好丘旭)で行われた。
みよし・旭グラウンドでウオーキングサッカー交流会 グランパス・大学が企画
ウオーキングサッカーには、走行や接触の禁止、ボールを高く蹴り上げないなどのルールがあり、年齢、性別、障がいの有無にかかわらず誰もが楽しめる競技。今回、ウオーキングサッカーを多くの人に楽しんでもらおうと、みよし市などをホームタウンとする名古屋グランパスと、同市にキャンパスを構える東海学園大学スポーツ健康科学部が共催して開いた。
当日は市内在住の子どもから大人まで約30人が参加。始めに、小山祐みよし市長が「今日は楽しくウオーキングサッカーに取り組んでいただき、交流会が終わったら、多くの人に競技の魅力を伝えてほしい。参加者同士でも交流を深め、楽しんでいただければ」とあいさつした。
交流会が始まると、参加者は講師を務める名古屋グランパスのスクールコーチの指導の下、ドリブルやパスの練習でウオーミングアップした後、1チーム7~8人に分かれてゲームを行った。
園児~小学生の子どもたちと、保護者、ボランティアで参加した同大生で構成された2チームの試合では、コート内を強歩ほどの速さで参加者が動き回り、子どもたちがゴール前まで積極的にボールを運んだり、父親からのパスを受けた子どもがシュートを決めるなど、盛り上がりを見せた。
最後に、名古屋グランパスの選手たちのサインが書かれた試合球や、ランゲラック選手や森島司選手、森下龍矢選手、ユンカー選手のサイン色紙、オリジナルグッズなどが当たる抽選会が行われ、交流会を締めくくった。