「第30回三好いいじゃんまつり」が8月17日、みよし市役所正面駐車場と三好稲荷閣周辺道路を会場に開催された。
「三好いいじゃんまつり」 30回を記念してスペシャルゲストも
三好いいじゃんまつりは、「三好池まつり」「三好大提灯(おおぢょうちん)まつり」と並び、みよし市の三大夏まつりの一つとして市民に親しまれている。30回目の節目を迎えた今年は33グループ、約1770人の踊り手が出場した。
踊りに先立ち、市役所正面駐車場のメインステージで行われたオープニングセレモニーには、サザンオールスターズや乃木坂46など数多くのアーティストの振り付けを担当する振付演出家の南流石さん、東海地区を中心に活躍する男性グループ「BOYS AND MEN」の辻本達規さん、本田剛文さんが登場。30回を迎えた同まつりのオリジナルソング「じゃんだらりん」「ジャストローリン」の振り付けを手がけた南さんは踊りに込めた思いを語り、踊り手に向けてエールを送り、会場を盛り上げた。
会場では、チーム名がデザインされた白色のおそろいのTシャツ、バナナの着ぐるみ、人気アニメキャラクターのコスプレなど、趣向を凝らした衣装を身にまとった参加者が気合の入った踊りと切れのあるパフォーマンスを披露。コース上の2カ所に設置されたDJブースのMCが踊りグループの名前や紹介文を読み上げ、踊り手に呼びかけると、手を振りながら笑顔で応えるなど盛り上がりを見せた。
踊り会場沿いの図書館学習交流プラザ・サンライブ向かいの駐車場では、「いいじゃんまつりナイトマーケット」も開催。キッチンカーによる飲食販売や縁日のゲームコーナー、ボディーシールの体験などが行われ、来場者を楽しませた。
最後は「踊りおもしろコンテスト」の結果発表。いいじゃんグランプリ=「天王小ビクトリーズ」、ゲスト特別賞=「おひさまクラブ」「新屋おどらんきゃー」、いいじゃん準グランプリ=「ザ・ファイト平池」「笑連」が選ばれ、スペシャルゲストの南さんや辻本さん、本田さんから記念品などを受け取り、喜びを表した。グランプリを受賞した天王小ビクトリーズは3連覇を果たした。