豊田市白浜公園（豊田市白浜町）で7月31日、「第7回あい・あいまるしぇ」が開催された。

豊田・白浜公園で初開催の「あいあいまるしぇ」　クルマの外部給電機能で給電

　同イベントは、豊田市内でカフェを経営し、キッチンカーの出店を手掛けるCity Cafe（御幸本町7）を中心に構成される実行委員会が企画・運営を手掛ける。

　今回は、豊田スタジアム横の矢作川河畔・白浜公園に会場を移して開催。豊田市が推進する外部給電機能を備えた次世代自動車の普及啓発活動「SAKURAプロジェクト」の取り組みの一環として、災害時に避難所等で必要な電力量の把握や給電ボランティアの実習を兼ねて、豊田市やトヨタ自動車と連携して開いた。

　当日は、サンドイッチやハンバーガー、自家製コーヒーなどを提供するキッチンカーをはじめ、天然石を使ったアクセサリー、陶器やレザーなどのハンドメード雑貨など30店以上が出店。新型MIRAIや新型AQUA、プリウスなど外部給電機能を備えた自動車25台を用いて、出店ブースや音響設備、場内照明への給電を行った。

　会場には家族連れや友達同士のグループなどが訪れ、雑貨ブースで一点物の品を品定めしたり、キッチンカーでかき氷やカレーなどを買い求めたりしていた。

　会場中央には演奏スペースを設け、ジャズミュージシャンらが演奏し、体を揺らしてリズムを刻み、耳を傾ける来場者の姿も見られた。

　次回は8月7日16時～21時、同会場で開催予定。