「みよし創業塾2024」が10月5日、東海学園大学三好キャンパス(みよし市黒笹町)で開かれた。
東海学園大で「みよし創業塾」 受講生が事業計画をプレゼンテーション
これは、創業に関心のある人や、創業を目指している人を対象に、経営の知識やノウハウを習得する場を提供しようと、みよし商工会が毎年開いているもの。
8月から10月にかけて行われた全12回の講座では、創業に向けた心得やビジョンの言語化、創業計画書の作成、資金調達の方法など、会社を作るために必要な知識を学べる内容で、9人が受講した。
最終回となったこの日は6人が参加し、自身が作った創業計画書を元に事業計画のプレゼンを行い、創業計画書をスクリーンに映しながら、創業の理由や思い、取り扱うサービス、事業のセールスポイントなどを発表。
プレゼンの後には、講師や他の参加者による質疑応答の時間もあり、講師から「飲食業は立地で決まる部分が大きいのでリサーチが重要」「必要な利益額から逆算していくと計画が立てやすい」などのアドバイスが送られた。
同塾には、居酒屋やキッチンカーなどの飲食、クルマのカスタムパーツやコーヒー豆の販売など、幅広い業種・業態での創業を目指す人が参加。講義の合間には、意見交換などを行う姿が見られた。