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とよた市民活動センターの施設管理事業者が変更 新年度から「なんつな」に

新たな施設管理事業者となった「なんつな」のスタッフら。

新たな施設管理事業者となった「なんつな」のスタッフら。

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 とよた市民活動センターの運営に携わる施設管理事業者が4月1日、豊田市シルバー人材センターから「なんつな」(豊田市平戸橋町)に変更された。

豊田市民活動センターの指定管理事業者が変更 新年度から「なんつな」に

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 同センターは、地域の課題に対して住民自らが考え行動する「地域力」を高め、市民と行政のパートナーシップの下で地域課題の解決を図っていくことを目的に、2001(平成13)年、豊田市駅前の大型商業施設内に開設された公共施設。

 自由で柔軟な発想によるボランティア活動やNPO活動などの公益性のある市民活動を、市民と共に考え、共に発展させていく場所として、ホールや研修室、会議室などの貸し出しや相談事業を行っている。

 今年3月までは豊田市シルバー人材センターが運営してきたが、新年度から、広告やウェブデザインなどを手がける「こいけやクリエイト」(平戸橋町)と、女性の起業支援などを行う「eight」(西町1)が地域課題の解決などに取り組むために共同で立ち上げた「なんつな」が施設管理事業者になった。

 なんつな共同代表の西村新さんは「豊田には、さまざまなアイデアやスキルを持った人、市民活動に携わる人が多いので、立場が違う皆さんがつながったり、新たな活動を始めるヒントを得られたりする場にしていければ」と意気込む。

 施設利用時間は10時~22時。火曜休館。

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