東名高速道路の「豊田上郷サービスエリア(下り)」(豊田市西田町)で10月10日、東海学園大学健康栄養学部(名古屋市天白区)の学生らが考案したメニュー「満足食感!! 台湾風きしめん」の販売が期間限定で始まった。
東海学園大生考案の「台湾風きしめん」、豊田上郷SAで限定販売
同メニューは、産学連携プロジェクト「メニュー開発を通じて、給食経営マネジメントを学ぶ」の一環で、同SAを管理する中日本エクシスとテナントを運営する三岐鉄道(四日市市)が同大と連携して取り組むもの。「働くお父さんに食べてほしい」というテーマで、「名古屋らしさ」「満足感」「健康に配慮」をコンセプトに、管理栄養士を目指す同大生がレシピを考案し、同SAレストランの調理担当者が改良を加えた。
名古屋名物の一つである「きしめん」に、同じくご当地メニューの「台湾ラーメン」の味付け、具材を使い、トッピングには食物繊維の多い野菜チップスを加え、「食感と歯応えを楽しめるよう工夫した」という。好みに応じて味噌をかけることで味の変化を楽しめるようにし、辛みを和らげられるよう「口直し」には愛知県蒲郡産のミカンを使ったゼリーを添える。
1月21日まで。