名古屋グランパスの選手らが12月10日に豊田市役所、11日にみよし市役所を訪問し、ルヴァンカップの優勝報告などを行った。
グランパス選手らが豊田・みよし両市役所を訪問 ルヴァン杯優勝報告
両市は、名古屋グランパスのホームタウンパートナーとして同チームと相互支援協定を結び、サッカー教室や、学校訪問、シティドレッシングなど、さまざまな連携事業を行っている。
10日は太田稔彦豊田市長と河面旺成選手、山岸祐也選手、井上詩音選手が、11日には小山祐みよし市長に椎橋慧也選手、倍井謙選手、吉田温紀選手が、それぞれ面会した。
太田市長は「選手の皆さんは本当に大変だったと思うが、(地域を)盛り上げてもらい感謝している」とねぎらい、小山市長は「私たちができることは皆さんが苦しい時に応援すること。来季も市を挙げて全力で応援する」と今後への期待も述べた。
今シーズンCBとしてチームに貢献した河面選手は「リーグ戦は思うような結果を出せなかったが、ルヴァンカップでは優勝することができ、支えてくださっている皆さんの笑顔を見ることができてうれしい」と感謝の言葉を述べた。ボランチとしてチームの主力を担った椎橋選手は「ルヴァンカップ優勝はチームの自信になった。今後はベテランだけでなく、若手がどんどん出てきてチームを底上げし、来シーズンにつながるよう頑張りたい」と、今後の抱負を語った。
みよし市では職場体験に来ていた中学生の質問に答える時間もあり、「プロになるためには何をすればいいか?」という質問に、倍井選手が「誰にも負けない武器を作る」、吉田選手が「サッカーを楽しむこと。毎日ボールを触ること」と、それぞれアドバイスする姿も見られた。