「節分会の豆まき」が1月31日、みよし市立黒笹保育園(みよし市福谷町)で行われた。
園児に日本の伝統行事である「節分」を体験し、その由来や意味を知ってもらうとともに、今年一年の健康と幸せを祈願することを目的に毎年この時期に行っている同行事。当日は年少から年長の園児約110人が参加した。
はじめに保育士から節分についての説明、裃(かみしも)を着用した加藤理事長のあいさつの後、合図とともに赤鬼と緑鬼が登場。大きな金棒を持って部屋の中を暴れまわる赤鬼と緑鬼に、園児たちが事前に配られた豆を力いっぱい投げつけ、鬼たちをホールから追い出した。
鬼がホールから追い出された後は、「しあわせなら手をたたこう」「まめまき」を歌ったり、年少から年長までの各クラスがこの日のために作成した鬼のお面を担任の保育士が紹介した。
このほか、保育士たちによる童謡「鬼のパンツ」に合わせたダンスや節分に関する演劇の披露のほか、給食のメニューに恵方巻きが出されるなど、園児たちは節分行事を楽しんだ。