![ライトアップされた「氷瀑(ひょうばく)」の様子。](https://images.keizai.biz/toyota_keizai/headline/1644326216_photo.jpg)
豊田市稲武地区の冬の風物詩「氷瀑(ひょうばく)」が見頃を迎え、訪れた人の目を楽しませている。
稲武町の大井平公園近くにあり、同町で水道工事業を営む松井徹さんが私有地に設けた「湧水・氷瀑広場」を利用して10年ほど前に始めたもの。高さ約10メートル、幅約20メートルの格子状に組んだ丸太の上から水をかけ、自然に凍らせる。
豊田市東部に大雪警報が出され、厳しい冷え込みに見舞われた2月5日はカップルや家族連れらが訪れ、写真を撮るなどして楽しむ様子が見られた。
いなぶ観光協会によると、「厳しい冷え込みもあって、過去最高の迫力に仕上がっている」という。ライトアップは18時~21時。見頃は2月中旬まで。