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豊田・鞍ヶ池公園に「フォレストアドベンチャー」 東海3県初、池越えジップラインも

東海3県初となる「池越えジップライン」が設けられている。

東海3県初となる「池越えジップライン」が設けられている。

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 鞍ヶ池公園(豊田市矢並町)で3月30日、森を生かしたレジャー施設「フォレストアドベンチャー 豊田鞍ヶ池」がオープンした。

豊田・鞍ヶ池公園に「フォレストアドベンチャー」 東海3県初、池越えジップラインも

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 同園は豊田市の市街地東部にあり、高度経済成長が著しい1965(昭和40)年に開園したファミリーパーク。農業用ため池である鞍ケ池を中心に豊かな自然環境を生かし、広大な敷地には動物園、植物園、観光牧場などのほか、子ども向け遊具で遊べるプレイハウス、展望台などが整備され、東海環状自動車道「鞍ヶ池パーキングエリア」からも利用できることから、市内だけでなく県内外から多くの人が訪れる人気スポットとして親しまれている。

 今回オープンした「フォレストアドベンチャー」は、2006(平成18年)に山梨県で誕生したレジャー施設で、森の木々を生かしたつり橋状のアトラクションやボルダリング、ジップラインなど要素を織り込んだアトラクションが特徴。アルペン登山で用いられるヨーロッパ製のカラビナなどの安全装具を用いて転落防止するなど安全性を確保している。

 今回オープンした施設は全国38カ所目、県内では新城に次いで2カ所目で、同園内の森林をいかした4つのコースを設定し、公園を利用する子どもや家族連れなどが楽しめるよう身長110センチから体験できる。

 コース終盤には、東海3県で初となる全長50メートル・高さ12メートルの鞍ヶ池を横切る「池越えジップライン」も設けている。

 豊田市公園緑地つかう課の打田さんは「公園の森林を生かした家族で楽しめる施設となっている。ファミリーから学生、シニアまで幅広い世代の人に楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は10時~15時(土曜・日曜・祝日は9時~)。 
火曜・年末年始定休。料金は2,800円(大人・子ども同額)

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