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トヨタ自動車、クリエーターショップとアップサイクルコンテスト 端材を使った作品募集

アップサイクルのものづくりコンテスト「TOYOTA Good Piece Contest」の参加を呼びかけるトヨタ自動車新事業企画部の中村慶至さんとRe.Bellの藤田伸悟さん。

アップサイクルのものづくりコンテスト「TOYOTA Good Piece Contest」の参加を呼びかけるトヨタ自動車新事業企画部の中村慶至さんとRe.Bellの藤田伸悟さん。

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 トヨタ自動車(豊田市トヨタ町1)と、大型商業施設「プライムツリー赤池」(日進市)でクリエーターショップを運営するRe.Bell(名古屋市天白区)が現在、3月に共同で開催するアップサイクルのものづくりコンテスト「TOYOTA Good Piece Contest」の参加者を募集している。

トヨタ自動車、クリエーターショップとアップサイクルコンテスト 端材を使った作品募集

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 自動車を製造する過程で発生するシートやシートベルトの端材を、クリエーターのアイデアで新たな価値を持つ作品に仕上げる「アップサイクル」をコンセプトに掲げる同コンテスト。SDGsに沿ったものづくりを推進している経済産業省中部経済産業局をはじめ、豊田市や日進市、愛知学院大学が後援している。

 個人や企業でものづくりに携わる、またはマルシェやイベントで販売経験のある全国のクリエーター100人を対象に参加を募り、申し込み後、トヨタ自動車から送られる本革シートやシートベルトの端材を用いて作品を制作する。作品全体の約50%は提供された端材を用いるという条件を設けるが、自身のアイテムと組み合わせることもできる。

 コンテストは3月12日に愛知学院大学日進キャンパスで開催し、受賞者には賞金のほかトヨタ自動車と商品開発を目指した個別相談などの特典を用意する。

 コンテストを担当するトヨタ自動車新事業企画部の中村慶至さんは「端材を焼却処分することで、どうしてもCO2を排出してしまい、地球に負担をかけてしまっている。クリエーターの皆さんのアイデアで端材に新たな価値を吹き込んでもらえれば」と参加を呼びかける。

 応募締め切りは1月21日。定員に達し次第終了。

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