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エコフルタウンで最後の「マイタウンおいでん」 来春の博物館への移転前に

「エコフルタウンおいでんまつり」の様子。

「エコフルタウンおいでんまつり」の様子。

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 とよたエコフルタウン(豊田市元城町)で6月10日、「エコフルタウンおいでんまつり」が開催された。

エコフルタウンで最後の「マイタウンおいでん」 来春の博物館への移転前に

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 6月3日に始まった「豊田おいでんまつり」の地域予選として、市内各地域を盛り上げ、地域の魅力を発信しようと、例年この時期に行われている「マイタウンおいでん」の一環。会場の「とよたエコフルタウン」は来春、施設が新博物館に機能集約されることで閉鎖が決まっていることから、同会場では最後のマイタウンおいでん開催となった。

 イベントは11時に始まり、豊田のご当地アイドル「Star☆T(スタート)」のライブやWE LOVEとよたサポーターズでマジシャンのミステリックSHINYAさんによるパフォーマンス、キッズダンスによるステージ発表をはじめ、体験ブースやキッチンカーが出店し、家族連れなどが訪れ、終日にぎわいを見せた。

 午後は総踊りが行われ、7つの踊り連の約100人が参加。各連の代表者による「おいでんコール」で踊りが始まり、チームの名前が入ったそろいのTシャツやきらびやかな衣装に身を包んだ踊り連のメンバーが、ボンボンを手に息の合った踊りを披露し、会場を訪れた観客を楽しませていた。

 終盤には踊り審査の発表と表彰式が行われ、賞状と副賞を手に笑顔で記念撮影する様子が見られた。

 実行委員長の岩城恵美さんは「コロナ禍で2回延期を余儀なくされたが、今年は昨年の倍以上の人が参加してくれてうれしい。『マイタウンおいでん』は来週以降もまだまだ続くので、元気に踊っていきましょう」と笑顔で呼びけた。

 「マイタウンおいでん」は、7月9日に豊田スタジアム東イベント広場で行われる「豊スタおいでん夏まつり」まで、市内各地区で順次開催され、総踊りへの参加を希望した踊り連が7月29日、豊田市駅前で開催される「おいでん総踊り」に出場する予定。

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