![豊田スタジアム東イベント広場で開催された「第42回豊田沖縄ふれあいエイサーまつり」の様子。](https://images.keizai.biz/toyota_keizai/headline/1692791487_photo.jpg)
「第42回豊田沖縄ふれあいエイサーまつり」が8月20日、豊田スタジアム(豊田市千石町7)東イベント広場で開催された。
豊田スタジアムで「沖縄ふれあいエイサーまつり」 沖縄グルメの屋台料理も
1960年代、沖縄からの集団就職で多くの若者が豊田市など愛知県に移り住み、沖縄出身者が集まり、故郷を懐かしみ、沖縄の唄や芸能を楽しんだのがきっかけで始まった同イベント。近年では沖縄の文化の中でも代表的な芸能として沖縄県民に愛されている踊り「エイサー」を中心に、沖縄の文化の普及と青少年の育成、沖縄への理解と交流を一層深めることを目的に毎年、豊田スタジアムで開催されている。
42回目となった当日は、県内外から多くのエイサーの団体が出演し、踊りを一目見ようと多くの来場者でにぎわった。
会場では、エイサーの代表的な打楽器「パーランクー」や大太鼓、三線(さんしん)など、沖縄固有の楽器の音色が響き渡り、本場の迫力ある演奏と踊りに合わせて、観客席から手拍子と指笛が響く場面が見られるなど、会場が一体となって盛り上がっていた。
このほか沖縄名物のサーターアンダギーやタコス、沖縄そばなどの屋台やキッチンカーも多く出店し、来場者は食べ物片手にステージを楽しむなどして沖縄の雰囲気を楽しんだ。