「小中学生夢の作品展」が11月18日・19日の2日間、カネヨシプレイス(みよし市三好町)で開催された。
みよし・カネヨシプレイスで「小中学生夢の作品展」 児童・生徒の作品一堂に
みよし市内の小中学校の児童・生徒がテーマに沿って作ったさまざまな作品を一堂に集め、多くの市民に見てもらおうと、毎年この時期に、みよし市教育委員会が主催して開いている同展。
今回は、「創り出そう 未来へひろがる みんなの夢」をテーマに、市内の小学校8校と中学校4校から出展された作品合わせて約5500点が、カネヨシプレイスの1階ロビーや研修室、レセプションホールなどに学校別に展示し、子どもたちの作品を一目見ようと多くの家族連れが訪れた。
このうち小学生の作品は、ドングリや松ぼっくりを使った秋が感じられるリースをはじめ、スポーツ選手や美容師、研究者など、将来の自分をイメージして作った紙粘土の作品、2階大ホール・ホワイエへ続く階段から差し込む日差しの光できれいに映し出される絵画など、趣向を凝らした作品が並んだ。
中学生の作品は、ペンや消しゴムなどの文房具をモチーフにしたデッサン画をはじめ、部活や勉強に取り組む自分の頑張る姿を描いた木版画、感情といった目に見えないものを抽象的に粘土で立体的に表現した個性豊かな作品などを展示。子どもたちが制作した作品を観賞する来場者の姿が見られた。