暮らす・働く 学ぶ・知る

スカイホール豊田で「とよたビジネスフェア」 140余の企業・団体など出展

スカイホール豊田で開催された「とよたビジネスフェア2025」の様子

スカイホール豊田で開催された「とよたビジネスフェア2025」の様子

  • 2

  •  

 「とよたビジネスフェア2025」が5月22日・23日、スカイホール豊田(豊田市八幡町1)で開催された。

スカイホール豊田で「とよたビジネスフェア」 140余の企業・団体など出展

[広告]

 同イベントは、豊田市と豊田商工会議所が主催し、毎年開催している西三河地区最大級のものづくり展示会。今年は「変革の時-共に創る未来」をテーマに、昨年に続き、この時期に開いた。

 自動車生産に関わる製造業の最先端の技術や製品の展示をはじめ、金融・通信などのサービス業、大学などの研究機関や行政、農林業など、豊田市内外の140を超える行政・企業・団体などが出展した。

 「豊田ものづくりブランド」のコーナーでは、自動車産業で培った高度な技術・生産方式を持ち、新たな事業領域で地域を支える中小企業・小規模事業者の優れた技術や製品にスポットを当てて紹介。

 会場中央の特別展示コーナーでは、カーボンニュートラルの未来に向けて実用化を進めるトヨタ自動車の燃料電池車や水素エンジン車をはじめ、1973(昭和48)年に製造されたトヨタセリカ・リフトバックのレストアカーなどを展示。クルマと共に記念撮影する来場者の姿も多く見られた。

 このほか、昨年秋に名古屋市に開設されたオープンイノベーション拠点「STATION Ai」が提供する支援やDX、カーボンニュートラルの推進に関する講演会、同市内の高校生を対象にした企業ブース見学などが行われ、会場はにぎわいを見せた。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース