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「西三河ウインドオーケストラ」が30回定期演奏会 42分の大作披露も

西三河ウインドオーケストラ「第30回定期演奏会」の様子。豊田市民文化会館にて。

西三河ウインドオーケストラ「第30回定期演奏会」の様子。豊田市民文化会館にて。

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 西三河ウインドオーケストラの「第30回定期演奏会」が10月5日、豊田市民文化会館(豊田市小坂本町12)大ホールで開かれた。

「西三河ウインドオーケストラ」が30回定期演奏会 42分の大作披露も

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 1994(平成6)年、豊田や三好、岡崎など西三河地方の高校の卒業生によって結成された同オーケストラ。現在は名古屋や岐阜からも続々とメンバーが集い、高校生から40代まで幅広い世代の団員が所属し、休日などを利用して練習に励んでいる。

 30回の節目を迎えた今回は、歌劇やクラシックの大作を演奏するクラシックステージと、アニメや映画のテーマ曲などを披露するポップスステージの2部構成で行った。

 クラシックステージは、「ワルツ王」として知られ、19世紀のウィーンを代表する作曲家・シュトラウス2世が手がけたオペレッタ「こうもり」で幕を開け、終盤はアメリカの作曲家ジェームズ・バーンズによる「交響曲第3番」を披露。42分に及ぶ演奏を終えると、会場から大きな拍手が送られた。

 ポップスステージでは、未就学児を連れた家族連れも入場し、「アンパンマンのマーチ」「BACK TO THE FUTURE」のテーマ曲などの演奏を楽しんだ。

 伊東副団長は「30周年という節目の演奏会を、皆さまと楽しむことができてとてもうれしい。これからも良い演奏をできるように練習に励んでいきたい」と話す。

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