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豊田RC、児童養護施設にエアトランポリンなど寄贈 療育空間の整備目的で

エアトランポリンの上でリラックスする。施設利用者ら。(障害者支援センターひかりの丘にて)

エアトランポリンの上でリラックスする。施設利用者ら。(障害者支援センターひかりの丘にて)

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 豊田ロータリークラブ(豊田RC)によるエアトランポリンなどの贈呈が10月13日、障害者支援センターひかりの丘(豊田市宝町)で行われた。

豊田RC、児童養護施設にエアトランポリンなど寄贈 療育空間の整備目的で

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 豊田RCの社会奉仕事業の一環で、重度障害児の療育環境整備に向けた交流事業として施設を運営する社会福祉法人「とよた光の里」との間で実施したもの。同施設では重度障害を持つ小学生から高校生までの11人が利用している。

 重度障害児の多くは、運動・感覚機能に制約があり、中には医療的ケアを必要とすることもあるなど日常的に緊張を抱えやすい状況にあることから、エアトランポリンを活用して運動機能や感覚統合の発達を促すとともに、映像を組み合わせたリラックスできる療育空間を整備する目的で、今回初めて行われた。

 始めに豊田RCの光岡新吾会長が、同法人の落合宏行理事長に、エアトランポリン、プロジェクター、ボッチャといった寄贈品の目録を手渡した。
 続いて施設利用者によるトランポリン体験が行われ、プロジェクターでリラックスを促す映像が流れる中、エアトランポリンの上で飛び跳ねたり、寝転んだりするなど、思い思いに楽しんだ。施設利用者の一人は「車いすは座面が硬くて腰が痛くなる。トランポリンの上は自由に体勢が変えられてリラックスできる」と笑顔を浮かべていた。

 その後、同RCのメンバーと利用者は一緒に昼食を取ったり、ボッチャで体を動かしたりするなどして交流を楽しんだ。

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