豊田スタジアム(豊田市千石町)で11月13日・14日の2日間、「とよたクルマフェスタ」が開催された。
豊田スタジアムで「とよたクルマフェスタ」 クルマのまちの魅力を体感
同イベントは、11月に市内で開催された、「TOYOTA GAZOO Racing(トヨタガズーレーシング)ラリーチャレンジin豊田」と「フォーラムエイト セントラルラリー2021」に合わせて、まちなかのにぎわい創出を目的に11月1日~14日に行われていた「とよたラリーウィーク2021」の取り組みの一つとして開かれたもの。
快晴の空の下で行われた同イベントには、多くのラリーファンや家族連れが訪れ、13日は9時から「セントラルラリー」のセレモニアルスタートが行われ、会場となった豊田スタジアムの出口に設けられた特設ゲートから出場選手が1台ずつスペシャルステージに向けてスタートしていき、多くの人が拍手と共に見送った。
セレモニアルスタートで始まったイベントは、仮想現実(VR)技術を生かした安全運転シミュレーターの体験、ヤリスWRCのレプリカ車両やGRヤリスなどのラリーカーの展示、飲食ブースなどが数多く出展。中でも親子向けのキッズカートの乗車体験は人気を集め、会場内に設置されたコースを来場者が楽しそうに運転していた。
このほか会場に設けられたサービスパーク内では、ラリーカーのメンテナンスやタイヤの交換、セッティングの調整など、作業の様子を見学でき、制限時間内に作業を行うメカニックたちの熟練された動きに見入っていた。