スカイホール豊田(豊田市八幡町1)で3月13日、「第5回 WE LOVEとよたフェスタ」が開催された。
スカイホール豊田で「WE LOVEとよたフェスタ」 家族連れなどでにぎわう
同フェスタは、「わくわくする世界一たのしいふるさと」を目指し、市民みんなで作り上げることで、来場者にイベントを通して豊田の魅力を再認識してもらおうと、さまざまな分野で活動している市民と豊田市で構成する実行委員会が2018(平成30)年から行っているイベント。
5回目の開催となった当日は109ブースが出展。「自然」「歴史・文化」「産業・工芸・アート」「美と健康」「学びと交流」「芸能」の活動内容ごとに6つのカテゴリーに分かれて、各団体の活動紹介やワークショップなどを行った。
「I LOVE学び・交流」のエリアには、日本初のドローンで風船を割って遊ぶドローンスポーツ「ドローンファイト」を体験できるブースも出展。参加者は初めのうちドローンをまっすぐ飛ばすことができず苦戦していたが、スタッフのアドバイスで徐々に操作に慣れ、数分後には的にドローンを当てられるようになる様子が見られた。
「I LOVE美と健康」のエリアでは、パラリンピック競技の「ボッチャ」を体験できるブースがあり、競技を楽しんだ後、実際にパラリンピックで使われる予定だった聖火リレーのトーチを持ち親子で記念写真を撮影。
このほか、屋外で行われた「I LOVE芸能」のステージ発表では、和太鼓やキッズダンス、ゴスペルなど、さまざまなジャンルの団体やアーティストが登場し、美しい歌声やかわいいダンスで観客を楽しませた。豊田の魅力がたくさん詰まったイベントを通じて、ふるさとの良さを再認識する来場者の姿が見られた。