とよた元気プロジェクト「第9期とよたPR大使」の新メンバー募集が5月24日、始まった。
とよた元気プロジェクトは豊田商工会議所が中心となり、「WE LOVE とよた」「地産地消でとよたを元気に!」を合言葉に豊田市の魅力を発信していく取り組み。活動のシンボルとして毎年、一般公募する「とよたPR大使」が市内外へ豊田市の魅力を発信する活動を行っている。
とよたPR大使の活動は1年間の任期で、例年、「とよた産業フェスタ」の開催に合わせて、新たに就任した大使のお披露目が行われるが、昨年は新型コロナウイルスの感染が拡大していたことから新規募集が中止となったため、第7期メンバー2人が1年間任期を延長して活動に携わっている。
6月3日は、「第8期とよたPR大使」を務める倉山沙葵(さき)さんが地元コミュニティーFM「ラジオ・ラブィート」(豊田市若草町)に出演。今季の任期が残り3カ月を切り、期限が迫っていることから、活動の魅力や印象的な出会いなど自身のエピソードを交えて、「豊田の魅力を伝えたい人、新しいことに挑戦してみたい人に応募してほしい」と、第9期メンバーの募集を呼び掛けた。
今回の応募資格は、豊田市内に在住・在勤の高校生を除く18歳以上で、モデルなどとして専属契約していない人、PR活動に際し勤務先などの承諾が得られることが条件。募集人数は2~3人で、性別は問わない。
任期は今年9月1日~2022年8月31日までの1年間。主な活動は、市内外のイベント出演やSNSによる豊田市のPRで、活動時にはユニホームや日給を支給する。PR大使に選ばれた人には賞金20万円と副賞を贈る。
応募方法は、同会議所のホームページからダウンロード可能な所定の申込書に必要事項を記入し、写真を添付のうえ事務局まで郵送または持参で申し込む。グーグルアカウントがあれば、オンライン応募も可能。応募締め切りは7月16日。