パリ2024パラリンピック競技大会でメダルを獲得した半谷(はんがい)静香選手と鈴木朋樹選手に9月27日、豊田市スポーツ栄誉賞が贈られた。
パリパラリンピックでメダル獲得の2選手に「豊田市スポーツ栄誉賞」
豊田市スポーツ栄誉賞は、豊田市にゆかりの深い個人や団体で、スポーツ分野における国際大会や国内大会で優秀な成績を収め、市民に感動と明るい希望を与えた人をたたえるもの。当日、「豊田市わがまちアスリート」で、トヨタループス所属の半谷静香選手と、トヨタ自動車所属の鈴木朋樹選手が豊田市役所を訪れ贈呈式が行われた。
半谷選手は、パリ2024パラリンピック競技大会の柔道女子48キロ級J1クラスで銀メダルを獲得。鈴木選手は陸上競技男子マラソンT54クラスで銅メダルを獲得したことを受け、同賞受賞となった。
式では、はじめに太田稔彦豊田市長から、花束と賞状のほか、記念品として、それぞれの名前が入ったタンブラーと豊田市特産品の梨が贈られた。
その後、歓談の時間で、両選手は「大歓声の中で競技ができてうれしかった」「背中を押してもらっているようで心強かった」と大会の感想を話し、国内大会との違いや今後の抱負などを語った。
報告を受けた太田市長は「メダルの獲得をとても喜んでいる。今後も頑張ってください」と両選手の功績をたたえ、今後のさらなる活躍に期待を寄せた。