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豊田スタジアムで「産業フェスタ」 能登復興支援や五輪選手トークショーも

豊田スタジアムのコンコースで行われた能登半島復興支援ブース「出張!輪島朝市」の様子

豊田スタジアムのコンコースで行われた能登半島復興支援ブース「出張!輪島朝市」の様子

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 「とよた産業フェスタ2024」が10月5日・6日の2日間、豊田スタジアム(豊田市千石町7)で開かれた。

豊田スタジアムで「産業フェスタ」 能登復興支援や五輪選手トークショーも

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 同イベントは、豊田市の経済圏の産業、公共事業、観光・物産、最先端技術などを紹介し、豊田市を市内外にアピールするとともに、新たな市場開拓の機会を設け、経済の活性化を図ろうと、豊田商工会議所などで構成する実行委員会が主催する。

 今回は「『WE LOVE とよた』でみんなを『笑顔』に!」と題し、市内企業や行政関係の事業PRや体験コーナー、豊田市産の農産物の販売、ご当地グルメのキッチンカーなど150を超えるブースが出展。

 初日は、姉妹都市である石川県金沢市から訪れた「ミス百万石」をはじめ、来賓や主催者が出席する中、8月に任命されたばかりの「第12期とよたPR大使」がオープニングセレモニーの司会を務め、開幕を彩った。

 スタジアム内のコンコースでは、今年1月1日の能登半島地震と、9月に発生した令和6年能登半島豪雨災害により打撃を受けている能登半島の復興支援を目的とした「出張! 輪島朝市」も行われ、来場者が北陸の銘菓や海産物などを買い求める姿が見られた。

 2日目の6日には、西イベント広場のステージで、豊田市出身でパリ五輪に陸上女子日本代表として出場した山本有馬選手のトークショーを開催。アジア選手権の陸上女子5000メートルで日本人選手として初優勝したことや、パリ五輪に日本代表として出場した時の思い、今後の目標などについて語った。

 併せて、11月に開催される「世界ラリー選手権(WRC)フォーラムエイト・ラリージャパン」の開催に向けたラリーカーの展示やラリー選手によるデモンストレーション走行をはじめ、数々の催しが行われ、両日で延べ10万人を超える来場者でにぎわいを見せた。

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