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豊田でジャンボ梨コンテスト グランプリは3キロの「愛宕梨」

ジャンボ梨コンテスト授賞式の様子(写真提供・JAあいち豊田)

ジャンボ梨コンテスト授賞式の様子(写真提供・JAあいち豊田)

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 豊田市公設地方卸売市場(豊田市高崎町)で11月9日、「ジャンボ梨コンテスト」が開催された。

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 同コンテストは、豊田市特産の「愛宕梨」の出荷が始まるのに合わせ、JAあいち豊田梨部会が、部会に所属する農家が果実の重量を競うことで生産技術の向上を図るとともに、来季に向け生産意欲を一層向上させることを目的として毎年開催しているもの。

 「愛宕梨」の果肉は柔らかくみずみずしいのが特徴で、通常サイズで1キロほどの重みがある大型の梨。今年は部会員と猿投農林高校が手掛けた19点の「愛宕梨」が同コンテストに出品された。

 各農家が収穫した自慢の梨の重さを競い、胴回り58.4センチ、重さ約2.97キロの梨を出品した豊田市乙部町の川上浩司さんがグランプリの「愛知県知事賞」を受賞した。

 優勝した梨はコンテスト終了後、その場で競りに掛けられ、イオンスタイル豊田の仲卸業者が30万円で落札。同店の特設コーナーで販売され、訪れた人の目を楽しませた。

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