豊田商工会議所(豊田市小坂本町1)で10月4日、「豊田のイチオシおみやげ」認定式が行われた。
豊田のイチオシおみやげ 豊田商工会議所が14件認定、70周年記念事業で
同事業は、豊田商工会議所創立70周年記念事業の一環として行ったもので、豊田市を訪れる観光客やビジネス客をはじめ、市民らが帰省などの土産品として全国へ持ち帰るのにふさわしい商品を選出し、コロナ禍で落ち込む商工業者の販路開拓を支援することを目的に行ったもの。
6月1日~8月12日に募集し、当初の想定を大幅に上回る総数74件がエントリー。その後、事務局による1次審査で66件に絞り込み、9月22日に行われた2次審査では専門家らで構成される審査員が書類審査と商品の試食・試飲を行い、地元業者が製造する原材料や米ぬかを使うなどSDGsを意識した商品を中心に14件を認定した。
当日は、認定商品を考案した14事業者の代表らが出席し、同会議所の三宅英臣会頭から認定証を受け取り、開発した商品に懸ける思いや今後の意気込みなどを述べ、喜びを伝えた。
認定された商品は、ロゴマークによる商品の認定PRや2023年2月に東京ビッグサイトで開催されるギフトショーへの共同出店、大型小売店や高速道路SA等との商談会や企業版ふるさと納税の返礼品登用などが計画されている。
認定された商品は、同会議所のホームページで確認できる。