豊田・猿投地区の観光農園「ストロベリーパークみふね」(豊田市御船町)で7月22日・23日の2日間、「ころたんメロンFestival」が開催される。
地場の総合建設会社グループ企業「TAIKEIファーム」が、農産物の6次産業化や農業体験を通じた地域貢献への取り組みとして開業した同園。ハウス内は全床コンクリート張りで広々とした通路を設け、車いすやベビーカーにも対応している。
イチゴのシーズンを終え、7月14日からはメロンに衣替えし、300~700グラムの小ぶりな実をつけ表皮が黄金色で果肉が緑色の希少品種「ころたん」を栽培している。同園で栽培したメロンを使ったパフェや生ジュースの認知を高めるため同イベントを企画した。
両日、「ころたん」を半分に切った果実の上にソフトクリームをのせた「ころたんソフト」、同園で採れた冷凍イチゴを使ったイチゴ100%のかき氷「いちごおり」や、パフェなど同園で栽培したフルーツを使った商品を販売するほか、キッチンカーやハンドメード雑貨の出店、縁日やカブトムシの販売などを行う。
同園の菱田直輝さんは「アイシングクッキー作りやメロンの表面にイラストを描く体験を行ったりするので、夏休みの自由研究の一環として体験してもらえれば。イベントを楽しみながら『ころたん』を使った生ジュースやパフェを味わってもらい、『ころたん』のおいしさを実感してほしい」と来園を呼びかける。
開園時間は10時~16時。入園無料。