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豊田・千石公園で「橋の下大盆踊り」 踊りに平和の願い込める

千石公園で開催の「橋の下大盆踊りSOUL BEAT ASIA2023」

千石公園で開催の「橋の下大盆踊りSOUL BEAT ASIA2023」

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 豊田市千石公園(豊田市千石町)で8月25日、「橋の下大盆踊りSOUL BEAT ASIA2023」が始まった。

豊田・千石公園で「橋の下大盆踊り」 踊りに平和の願い込める

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 豊田市を拠点に音楽活動を行う「TURTLE ISLAND(タートルアイランド)・ALKDO(アルコド)」リーダーの永山愛樹(よしき)さんや所属レーベルmicroAction(マイクロアクション)をはじめ、地元有志らで構成する実行委員会が主催・企画する音楽祭。

 12年前から矢作川に架かる豊田大橋のたもとの千石公園を会場に、投げ銭スタイルで開いてきたが、コロナ対策が緩和された今年は、物価上昇に伴う参加協力費として入場券を購入するスタイルを取り入れた。

 会場で使う電力は、オフグリッド(電線を使わない)電力供給システムの開発を手がける慧通信技術工業(神戸市中央区)が協力し、河川敷に並べられたソーラーパネルで発電した電力を中心に給電している。

 初日のステージには、永山さんが所属する「ALKDO(アルコド)」をはじめ、「OBRIGARRD」など民族音楽を奏でるミュージシャンやフジロックフェスティバルなどの音楽フェスに出演する「渋さ知らずオーケストラ」らが出演。夕方からは会場中央の櫓(やぐら)を中心に盆踊りが行われ、会場では、音楽に体を委ねリズムを刻んだり、飲食や買い物を楽しんだりする来場者、木や竹などで作った遊具などが並ぶ子どもゾーンで無邪気に遊ぶ子どもたちの姿が見られた。

 永山さんは「子どもたちは会場の雰囲気に溶け込んで無邪気に楽しんでいる。来場する全ての人が、この祭りの参加者として一緒に楽しんでもらえれば」と話す。

 会期中、コロナ禍を挟み3年越しに実現した韓国からの招待バンドをはじめ、さまざまな音楽ジャンルから総勢60組ほどが出演し、3日間にわたって熱演を繰り広げる。

 9時30分開場、10時開演。祭り参加協力費は、当日1日券=3,000円、当日3日券=7,000円。今月27日まで。

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