学ぶ・知る

日本赤十字豊田看護大生と豊田市長が意見交換 「まちづくり」をテーマに

日本赤十字豊田看護大学で行われた学生と太田稔彦豊田市長の意見交換会の様子。

日本赤十字豊田看護大学で行われた学生と太田稔彦豊田市長の意見交換会の様子。

  • 0

  •  

 日本赤十字豊田看護大学(豊田市白山町)の学生と太田稔彦豊田市長の意見交換会が12月14日、同大で行われた。

日本赤十字豊田看護大生と豊田市長が意見交換 「まちづくり」をテーマに

[広告]

 今回は、2024~2025年度にかけて、市の中長期的なまちづくりの方向性を示す「第9次豊田市総合計画」の策定に当たり、学生が日頃考えているアイデアや意見をまちづくりに反映することを目的に行ったもの。

 当日は、2~4年の学生17人が参加し、人口減少や環境問題などにより社会情勢が大きく変化する中、学生目線での働き方や自身のライフプランなどを踏まえた「魅力的なまち」「住みたいまち」をテーマに、太田市長と意見交換した。

 会の前半は、太田市長が「ずっと暮らしたいまち『豊田市』」と題して講演し、豊田市の特徴や、豊田市の取り組み、これからの社会の変化やまちの課題など、多岐にわたるテーマについて学生たちに説明した。

 後半は、ファシリテーターを務めた鈴村萌芽さんの進行で、学生と太田市長が「将来の暮らしと働き方」「どんな街に住みたいか」「どんなつながりを求めているか」という3つのテーマで討論を行った。

 学生たちのライフプランや結婚観、住環境、イベントの開催についてなど、さまざまな意見が発表され、太田市長が豊田市の現状を踏まえて応じる場面もあったほか、現在行われている駅前の再開発について学生から意見が出るなど、予定時間を超える白熱した議論が交わされた。

 参加した学生からは「市長と交流する機会はなかなかないので、話できて良かった」「自分の知らなかった豊田市のことを市長が説明してくれて、改めて豊田市は誇らしいなと思った」などの感想が聞かれた。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース