「夏休み実験教室」が7月29日、みよし市役所の研修室で開かれた。
みよし市、東邦ガスと「夏休み実験教室」 児童らがエネルギーについて学ぶ
カーボンニュートラル実現への取り組みに関心を持ってもらい、次の世代に、より良い自然環境を伝えることができるよう、環境教育の一環として実施している同教室。みよし市と東邦ガスとの包括連携協定事業として行ったもので、市内在住の小学4~6年生の児童21人が参加した。
参加者は、講師の東邦ガス三河エリア・地域共生担当の杉江美穂さんから地球温暖化と、それを防ぐ方法についての説明を受けた後、手回し発電機で電球をつけた時の明るさや、太陽光パネルにライトを当てた時のLED電球と豆電球の明かりの点き方などの実験に取り組んだ。
実験を通じて消費電気量の違いについて理解を深めた子どもたちからは、「豆電球よりLEDの方が、地球に優しいと思った」「電気やエネルギーについて、いろいろ知ることができたので、生活にも生かしていきたい」などの声が聞かれた。