「豊田市高等学校 魅力発見フェスタ2024」が8月24日、スカイホール豊田(豊田市八幡町1)で行われた。
スカイホール豊田で「豊田市高等学校魅力発見フェスタ」 各校が魅力をPR
これは、市内の公立の高校、高等専門学校、特別支援学校、計15校の在校生らが、各学校の特色ある取組や魅力を来場した小中学生やその保護者にアピールし、学校選択の参考にしてもらおうと開くもので、今年で11回目。
今回は「つなぐ~見つけ出せ!キミの未来はここにある~」をテーマに、同施設のメインホールとエントランスにブースが立ち並び、高校生が小中学生に向けて学校の魅力をPRした。
学校紹介ブースでは、学校の制服や体操服などの紹介、学校の紹介動画上映、主な進学先や部活動紹介、在校生の一日をまとめたパネル展示など、学校ごとに趣向を凝らして展開。中には、有名スポーツ選手のOBが着用していたユニホームやメッセージが書かれたボードを展示する学校もあった。
エントランスでは、猿投農林高校による珍しい品種のブドウの販売をはじめ、国立豊田高専や豊田工科高校の学生、生徒によるロボットのデモンストレーション、豊田特別支援学校のボッチャなどの体験コーナーも設けられ、来場者の関心を集めた。
ステージでは高校生によるトークセッションが行われ、自身が思う高校の推しポイントや、放課後の過ごし方、学校の部活動といったテーマで高校生がエピソードを披露。これから進学を考えている参加者に高校生活の楽しさを伝えた。
参加した中学生の一人は「(イベントに参加して)早く高校生になりたいと思った」と笑顔を見せ、保護者は「こうした機会は高校を知る上でとてもありがたい」と話していた。