トヨタ生活協同組合メグリア本店(豊田市山之手町8)で10月2日、「第51回 大九州物産展」が始まった。同展は、同店が開く物産展の中でも北海道物産展と並ぶ人気のイベントで、催事場(3階)など店内3会場に初出店の4店舗を含む33社が出店する。
メグリア本店で「大九州物産展」 とり天・梅ヶ枝餅の実演販売も
51回目となる今回は、3階催事場に、実演販売を行う「大人のコーヒーソフトクリーム」を販売する熊本県の「梅田牧場みくる家」、大分名物のとり天をその場で揚げる「やまと屋」、熊本名産の馬刺しを販売する「栗山屋」が初めて出店している。
1階食品売り場と隣接したコルソ通りでは、福岡県大宰府天満宮参道に店を構え、鎌倉時代から続く老舗「やす武」が出店し、大宰府名物・梅ヶ枝餅を実演販売。初日には、焼きたての餅を買い求める人が行列をつくった。
このほか、さつま揚げやからしレンコンなどの特産品、カステラやサーターアンダギー、かるかんなどのお菓子、九州・沖縄各地の名産品をそろえるとともに、各県の観光パンフレットを無料で配布している。
営業時間は10時~19時。今月8日まで。