豊田市駅前一帯で3月22日・23日の2日間、「とよたまちパワーフェスタ2025 スプリング」が開催された。

豊田市駅前で「まちパワーフェスタ」　能登半島復興支援で実演販売も

　豊田市駅前にある中心市街地の魅力や機能を広く市民に発信することで、街全体を活性化させ、にぎわいを生み出そうと、豊田市中心市街地まちなか宣伝会議が主催する同イベント。

　今年は、豊田市駅東口のGAZA南広場や参合館前広場をはじめ、豊田市駅周辺の再開発ビル「T-FACE」、コモ・スクエアなどを会場に、さまざまな催しが繰り広げられ、多くの人でにぎわった。

　GAZA南広場では、「食べて・買って 能登を石川を応援しよう」と題し、出張輪島朝市や能登半島穴水産の焼きカキやイカ焼きの実演販売を行い、両日とも販売ブースの前には行列ができ、新鮮な能登の海産物をほお張る来場者の姿が見られた。

　参合館前広場では、22日に地元ケーブルテレビ「ひまわりネットワーク」の情報番組「じもサタ」の公開生放送が行われ、3月16日に開催された「第3回とよたお笑いグランプリ」で優勝した現役中学校教師の「ころも先生」が出演。同グランプリで優勝したネタを披露し、観客の笑いを誘った。

　このほかお笑い芸人や名古屋グランパスによるステージショーなども行われ、来場者が思い思いの休日を楽しんだ。