三越豊田(豊田市若宮町1)に9月1日、コーヒー豆や輸入食材を扱う新店舗「JUPITER(ジュピター)豊田三越店」がオープンした。
三越豊田にコーヒー豆と輸入食品「ジュピター」 三河地区初出店
三越豊田は、豊田市駅前再開発事業のシンボルとして33年前に開業した商業ビル「T-FACE」A館の主要テナントとして今年4月22日に開業した名古屋三越の小型店。名鉄豊田市駅、愛知環状鉄道新豊田駅から直結する通路に面していることから、同館における「上質な立ち寄りフロア」の位置付けを担い、「JUPITER」のオープンで全テナントがそろった。
同店は、ジュピターコーヒー(東京都文京区)が全国展開している小売店で、三河地区初出店で愛知県内4店舗目。県内最大規模となる約200平方メートルの売り場には、レギュラーコーヒー豆約 40 種、ワイン約 500 種などを中心に、紅茶や、海外製の菓子、調味料、缶詰、チーズなど約4000種のアイテムをそろえる。
ジュピターコーヒーのバイヤー、佐藤さんは「豆選びや焙煎(ばいせん)、鮮度にこだわったオリジナルコーヒーや世界から取り寄せたワインをはじめ、輸入食材は売れ筋以外のフレーバーなどを取りそろえている。地元で海外の人気商品を手に取っていただければ」と話し、三越豊田の桜井店長は「ジュピターのオープンで、『地域のお客さまに寄り添い、毎日を、楽しく豊かに、心地よく』という三越豊田のストアコンセプトに沿った日常使いしやすい店が実現した」と話し、地域住民に愛される店づくりへの期待を込める。